11/10(金)~12(日)香港で行われたインプラント学会に行ってきました。
私が短期留学しているニューヨーク大学が中心となって立ち上げた学会と言うことに加え、昨年ニューヨークで教わったウォレス先生、チャン先生の話を聞きたかったこと、ニューヨーク大学短期留学システムの同窓会があるということで参加することになりました。
11/9の診療をおえ、関空から香港へ。約20年ぶりの香港です。
アジア・アメリカ・ヨーロッパからインプラントの著名な先生方がスピーカーを務める学会で、多くの参加者を集め盛大に開催されました。ニューヨーク大学の世界的なネットワークに驚くばかりです。3日間みっちりと研修を受けることが出来ました。
ウォレス先生には実習も含め、サイナスリフトを丸一日かけて教えてもらいました。外科手術は人によって術式や使う材料に差があり、昨年ウォレス先生に教わった方法と、今年グアテマラでチョー先生に教わった方法に違いがあって混乱していたのですが、頭の中で整理が出来ました。
また、チャン先生にも再開することが出来ました。
ニューヨーク大学でのチャン先生の講義
昨年ニューヨーク大学で一番刺激を受けた先生なのですが、相変わらず様々な治療にチャレンジされています。
今回の学会スピーカーの中で、おそらくダントツの最年少。すごい先生です。
今回の聞いた中で一番勉強になったのが台湾のリン先生の講演でした。歯ぐきの移植方法など、とても分かりやすく説明してくださいました。
最後に今回の学会中通訳をしてくださった、辻先生を紹介します。コロンビア大学に留学され、アメリカの歯周病学会専門医を取得されているスペシャリストです。参加されていた日本人の先生方は皆さん英語が出来ますので、私専門通訳のようになっていました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
帰りの便は午前2時発。
学会が終わってから数時間でしたが、駆け足で香港観光をすることも出来ました。
海外からの帰国便、天津・グアテマラと様々なトラブルに見舞われ、今回は大丈夫かと内心ドキドキしていたのですが、予定時刻通りに無事関空に到着(早朝6:45)。
タクシーでは渋滞に巻き込まれましたが、8:30に医院に到着でき、9時からの診療を行うことが出来ました。
疲れはありますが、それ以上に大きなモチベーションを得ることが出来ました。
金曜・土曜と医院を休診にさせていただきご迷惑をおかけしました。
院長