インプラントの発表をしました
ニューヨーク大学インプラント科短期留学プログラム 卒業試験の一つである、インプラント治療のプレゼンテーションを行いました。
ニューヨーク大学やペンシルバニア大学などの教授を歴任されているエビアン先生が試験官です。
今年は様々な場面で講演・発表をさせてもらっていますので、強く緊張することもなくプレゼンテーションすることが出来ました。
発表のたびに内容や症例は変えているのですが、回数を重ねるたびにスムーズに発表が行えるようになっています。エビアン先生からも評価していただけました。
今までは「発表すること」と「普段の診療」には全く関係がないと思っていたのですが、発表を重ねるとじつは「発表」と「診療の質」には大きな関連があることが分かりました。
分かりやすい説明を行うために
初めは「自分が伝えたいこと」を必死にしゃべっていた発表ですが、今では「どうすれば相手に伝わるか」を考えるようになりました。これは患者様に対して話をする際にも同じことが言えます。
患者様から「分かりやすい説明だった」と思っていただけるよう、この経験を活かします。
診療の質の向上
歯医者の先生方に向けて話をするわけですから、「歯医者から見ても」きれいな写真、きれいな治療結果を出さないといけません。これくらいなら大丈夫だろう・・・というレベルでは妥協できません。少しの汚れ、少しの炎症、そんなことにもこだわって治療をしています。
発表のための資料作り、発表の練習には相当な時間がかかります。2016年はニューヨーク以外でも何度か発表する機会がありました。
2017年は発表は休んで他の仕事に力を注ごうと思っていますが、数年後には今よりも質の高い発表が行えるよう日々診療します。
院長
ニューヨーク大学で学んだ最先端のインプラント治療を | 豊中 ますだ歯科医院インプラント専門サイト