富士山、よく見る方角、角度からとは違って見えませんか?ヒント:宝永山が左にあります。
3月の連休に、富士山を間近に見たくて神奈川県の丹沢山へ登ってきました。そう、東側の標高1500mぐらいから撮った写真です。一日目は、春霞で全く見えずがっかりでしたが、二日目は富士山をずっと見ながら尾根歩きを楽しめました。今まで見た富士山の中で一番美しかったです。
気持ちよく歩いていると、突然ドスンと大きな音がしました。朝早くてほとんど登山者がいなかったので動物?熊?シカ?と構えましたが、前方を見ると男性が転倒していました。立ち上がられ、すれ違う手前で道を譲ろうと待ちましたが来られないので進むと、右手を浅く裂傷していました。前日は雪が解けかけていましたが夜のうちに冷えて凍っていたので滑って氷が刺さってしまったようでした。アイゼン(靴につける金属性の爪がついた滑り止め)もグローブもされていませんでした。
救急グッズをお持ちでしたが、手を負傷されていたのでリュックサックからスムーズには出せそうになく、私のを出して応急手当をしました。幸いにもほとんど出血はなく、消毒薬を流し、滅菌ガーゼを当てました。お痛みはあまり感じていらっしゃらなかったようでした。
「お大事に」とその場を離れました。そういう場面に遭遇したのは初めてでした。大けがではなかったもののしばらく大変だろうな~、看護師ではないけれど歯科衛生士だから思ったより冷静に対応できたかな、と思いながら歩を進めました。が、あれっ、出血していなかったが圧迫しなくてよかったのか?ガーゼのテープの止め方はあれでよかったのか、気になることが出てきました。比較はできないけれども口腔外科の処置の場面が出てきました。瞬時の判断ができるようになっておきたいと思いました。
以前も書きましたが、山小屋に泊まると省エネを強く意識するようになります。電灯がちゃんとありますが、ランプもついていました。独特な油のにおいがします。ハミガキのうがいの水は、節水のため自分のペットボトルの水でしました。朝が早いこともあり、消灯は午後八時半。小学生よりも早い就寝ですね。スマートフォンはバッテリーを持っては行きますが、万が一の時用に余計な電池消費はしないように心掛けます。
普段どれだけエネルギー消費をしているか考えさせられます。便利でない生活も、災害時の備えとしても、時に必要なことなのかもしれません。
途中の山小屋の外で休憩していたら、なんと猫が近づいてきました。営業のお仕事?をしているみたいで、とても人懐こかったです。私には「気をつけて帰ってね~」、新たに登ってきた人には「いらっしゃい!」とメッセージを体いっぱいで表現しているようでした☺
きれいなブルーの目の猫ちゃんでした。
拡大鏡(2.5倍)
2月初めに院長に購入していただき、模型等で練習して、3月から少しずつ使用しています。
歯が迫ってくるように大きく見え、詰め物との境目や歯と歯茎の境目の磨き残しなどがよく見えます。
距離の感覚が今までと全く違うので、目がクラクラしていましたがだいぶ慣れてきました。まだ手の動きが遅くなってしまいますが、一日も早くスムーズにできるようにしていきたいと思っております。
梅田 阪急エスト近くの『歯神社』
みなさま、ご存知ですか?
たまたま、発見しました。上記をよく読むと、もともとは農耕神で淀川の決壊をこの辺りで歯止めしたことが由来だそうです。友人と「え~っ」と少しがっかりしましたが、よく読むと近世に至っては」歯痛によく効く神様として厚い信仰があるそうです。江戸時代には、歯医者も痛み止めもなかったですものね。
歯痛にならないように、ハミガキ・食生活、気をつけましょうね!!
今年は桜がゆっくりでしたね。4/13の京都の桜です。
〈高瀬川、一之舟入〉
富士山に桜、日本を感じていただけましたか?
中村純子