6月のスタッフブログは歯科衛生士の中村が担当します。
6月4日は虫歯予防デーでしたね。そして、その一週間は「歯と口の健康習慣」でした。
小学校で、虫歯予防の取り組みもあったようです。当院では、虫歯になりにくいキシリトールのお菓子(チョコレート、グミ、タブレット)をキャンペーンとしてお配りしました。
「歯と口の健康習慣」には虫歯予防だけでなく、歯周病対策も含まれていますが、今回は虫歯について説明させていただこうと思います。
12歳児の一人平均虫歯経験数は、1985年(昭和60年)には4.63本だったのが、2015年(平成27年)には0.9本に減りました。虫歯対策に取り組んできた結果です!
ぜひ、これからも虫歯予防に日々取り組んで健康な歯を維持してくださいね!!
さて、GWに奈良県の大峰山系、弥山と八経ヶ岳(1915m)に登ってきました。日本百名山です。
大峰奥駆道(おくがけみち)は、吉野から和歌山の本宮大社までの山々の修験道です。弥山と八経ヶ岳はその一部です。日本で唯一残っている女人禁制の山もあります。
山頂近くは、寒くてまだ雪が残っていました。翌日はご来光を楽しみにしていたのですが、ガスで見えず。その代わり、とても幻想的な光景が広がっていました。神聖な山です。
修験道を歩く行者さんにも会いました。白い装束で歩いていらっしゃいます。登山客としてこのお山にお邪魔させていただいていると改めて思いました。下山途中ですれ違った行者さんは、登り優先なので足を止めて待っていると、手を合わせて心を込めて「こんにちは」と言ってくださいました。
こんなに気持ちの良い挨拶が普段の私にできているだろうか?、またこんなにありがとうの気持ちのこもった挨拶ができているだろうか?と自問自答しながら下山しました。心が洗われました。
のんびり鹿さん💛
途中、草を食むのに夢中な野生の鹿に会いました。私の方が先に気づいたくらいです。警戒心ゼロです。お食事中なので、しばらく邪魔をせず立ち止まって写真を撮らせてもらいました。
ふもと、天川川合の渓流です。
雰囲気変わりまして、でもこちらも奈良県、東吉野村の明神平という所です。
杉林をひたすら登り、左の写真の木の根っこが張っているところを伝い歩き、気持ちのいい尾根道を歩くと、上の写真のような風が渡り通るぽっと開けたところに出ました。二人とも「わぁ!!」と歓声を挙げ、お昼ご飯を食べつつ1時間半もゆっくりしてしまいました♪
山登りを面白いと思う理由は、まずは何といっても肩こりがなくなること。1週間の衛生士の仕事が気持ちよくできます!
次に、体力がついてきて健康になったこと。
風邪を引かなくなりました。
素晴らしい景色が見られること、山頂で出会う人と山の話で盛り上がれること、季節を感じられること、天気予報図や等高線だらけの地形図を難しいけれども読んでみること、その地域の文化に触れられることなどなど。あと、五感をしっかり働かせられることもですね。気配に敏感になります。ケガだけには気をつけて、続けていきたいと思っています。
中村純子