こんにちは!
歯科医師の井上です。最近はだいぶ気温が下がってきたので、みなさまも風邪をひかないようにどうかお気をつけください。
さて、私はこう見えて動物が大好きです。小さいころから犬を飼っていました。今でもしっかりと散歩や世話ができるのなら犬を飼いたいと思っているのですが、なかなかそうもいかないので残念ながら願いは叶っていない状態です。
そんな中、最近よく動物園やペットショップに行ったりしていますが、もうひとつお気に入りの場所があります。それは、奈良公園です!奈良公園に行けばかわいい鹿とたくさん触れ合うことができます。
今年だけでも、少なくとも6回は行っています。毎回、行くたびに癒されます。
そこで奈良の鹿について少し調べてみたので、ご興味があれば是非ご覧ください。
↑奈良公園前にて
「奈良の鹿」は世界遺産である春日大社で古くから「神の使い」とされています。これは春日大社に祭られている武甕槌命(たけみかづちのみこと)が奈良の地に白鹿に乗ってきたとされるからです。
それだけ大切な存在ですから奈良公園の鹿は古くから手厚く保護されており、不慮の事故も含め、殺めると厳しい刑罰を受けたそうです。「奈良の寝倒れ」という言葉があるそうですが、店前で鹿が死んでいると鹿殺しの疑いをかけられてしまうので、こっそりと隣の店の前に動かし皆がそうやって隣へ隣へ動かしていき、最後に寝坊した男の店の前に置かれて、疑いをかけられた店長は死罪になるというお話です。それ以来、奈良の商家は朝が早いそうです。
現在、奈良公園周辺に生息する鹿は約1200頭だそうです。どうやって数えたかは気になりますがわかりません。鹿が国の天然記念物に指定されており、野生動物で飼育されているわけではありません。
奈良の鹿についてクイズをいくつかご用意しました。私も知らないことがたくさんあり今回調べてわかったことも多かったです!
Q. 鹿は何をたべているのでしょう?
A. もちろん鹿せんべいが主食ではありません。
奈良公園の広大な芝です。一日に食べる芝は約5kgだそうです!
Q. 奈良公園の広大な芝は誰が刈っているのでしょう?
A. 芝は鹿が食べてくれているので芝刈りは必要ありません。
公園内の芝を芝刈り業者に委託すると年間100億円の費用が必要になるそうです。
Q. 奈良公園の鹿のフンは誰が掃除しているのでしょう?
A. ボランティアでお掃除されてる方を見かけることもありますが、ほとんどはコガネムシ(フン虫)が食
べてくれています。
Q. 鹿も交通事故に遭うのでしょうか?
A. 年間150件ほど事故が起こっています。
クイズは以上です。
かわいいですね!
鹿と遊ぶだけでなく東大寺にも行って歴史の勉強もしてきました。(小学生の時以来でした)
一日、よく遊んだので「歯科」の勉強に戻ることにしました!!
読みたい本をたくさん注文して読めていないので、どんどん読んで勉強し、日々の診療で少しでも役立てられるように頑張ります!
井上絢介