11/9(木)インプラント手術を終えてからセミナーを受講しました。
中島康先生の抜歯即時インプラントセミナーです。
毎年何度も中島先生のセミナーを受講しています。
基本的な内容は同じでも、毎回新たな情報・新たな症例がアップデートされ、様々な海外論文からエビデンスベースの治療を教わることが出来ます。
今回も本当に勉強になりました。
そして思い切って医院で使うカメラを新しくすることにしました。
今秋発売されたカメラとマクロレンズなどを購入しました。
見た目とは反して、高槻中学・高槻高校と写真部でした。
そのころはカメラにこだわり、オートフォーカスは邪道、ズームレンズは邪道と考え、お年玉で短焦点レンズばかりを集めて、旅行に行くとカメラ2台にレンズを何本も持ち歩いていました(使いこなせていませんでしたが・・・)。
それが今では普段はズームレンズ最高、コンデジで十分。
仕事では一眼レフにマクロレンズ、サイドストロボさえあれば、十分だと思うようになり出来る限り安いものを探して使っていました。
(それでもコンデジはソニーのRX100m4 仕事のカメラも衛生士が使うリングフラッシュ仕様と、私が使うサイドストロボ仕様と2台使いにする程度のこだわりはあります・・・)
患者様に説明するにはそれで十分すぎると思っていますが、様々なセミナーに参加して感じるのは高名な先生方は写真のクオリティーが違います。
まずはカメラとレンズを変えることで自分の写真のクオリティーを高めていくきっかけにしようと思っています。
撮影技術をあげるということが主目的ではなく、写真がきれいで繊細であればあるほど、治療の粗も目立ちます。治療時には完璧と思った治療でも後で写真を見たらもっとこうすれば良かったと改善点に気づくことが多々あります。
きれいで繊細な写真で拡大して見ても全く粗が見つけられないレベルの治療が出来れば最高です。
患者様には気づかれないところに様々なこだわりをもって質の高い治療をしている!!
そう自信をもって言えるレベルに近づきたいと思っています。
(とは言えこのカメラ、フルサイズ一眼レフではエントリー機なのでまだまだ頑張る余地がありすぎですが・・・。)
院長