ヨーロッパ研修初日/チューリッヒ大学研修
医院を休診としてご迷惑をおかけしています。
アメリカでの研修は昨年で一通り終わりましたので、今年からはヨーロッパで研修を受けることにします。
アメリカとヨーロッパだとインプラント治療に関する考え方や治療法に差がありますので、
どちらの考え方、治療法も知ったうえで患者様の状況に応じて「いいとこどり」をしたいと考えています。
スイスのチューリッヒ大学はインプラント/歯周病において非常に有名な大学で、日本人グループ向けの研修が2年毎に開催されています。
ヨーロッパ研修は初めての経験ですし、当院の治療に関して発表する機会もいただいたので、楽しみにしていました。
今回はフィンエアーを使い、ヘルシンキ経由でチューリッヒに行くことに。
ヨーロッパに行く際、直行便が無い場合はヘルシンキを経由するのが一番スムーズなようで、往復ともにトランジット時間も少なくスムーズに移動できました。
アメニティーはマリメッコ。スタッフにはとても人気のアメニティーです。
トランジットも入れて約16時間、いよいよチューリッヒに到着です。チューリッヒは暑い!!
ガイドブックをみると6月のスイスは肌寒いくらいの気候で、長袖に薄手の羽織るものが必要と書いてあったのですが、半袖で十分です。日本と変わりません。
またスイスは物価が高く、タクシーで10分ほど移動すると5000円、簡単なランチで3000円以上します。生活するのはなかなか大変そうです。
さて研修初日です。
今回の研修はチューリッヒ大学の前に、セラミック関係の歯科材料の会社 イボクラー本社での研修と工場見学がありました。
朝6:45集合!
バスにてリヒテンシュタインに移動です。
車窓から眺めるだけでしたが非常にのどかできれいな国でした。
こんなこともなければリヒテンシュタイン公国にくることは無かったでしょうから、いい経験になりました。
イボクラー社の製品は当院でも使用していますし、一日しっかりとセラミックに関して勉強しました。
とてもいい経験になりました。
帰りは事故渋滞? 疲れ果てるバス移動でした。
でもそのおかげで多くの先生とも仲良くなることが出来ました。
さて明日からはチューリッヒ大学での研修です!!
院長