11月11日に国際口腔インプラント学会の2018学術大会に参加いたしました。昨年11月にインプラントコーディネーターの認定試験をこの会場で受験し、それから早1年!
学術大会で学びを深めてゆくために今年も参加いたしました。
今年のテーマは「高齢化社会における低侵襲インプラントの展望」と題されていました。午前中は全員で歯科医師の先生の発表を拝聴し、午後からは歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士と別れてテーマに沿った内容を受講しました。私は今年は歯科技工士の先生の発表を聞かせていただきました。
「インプラントの上部構造についてどのような点に注意して製作すれば長期経過しても問題なく使用していくことが出来るのか?」という内容でした。インプラントは顎の骨に埋め込んでいるものですが、その上のかぶせ物のことを上部構造と言います。そのかぶせ物の作った物のかたち1つでおいしく食事をとることや、壊れたりすることなく長い間使用していけたりすることの大切さを学びました。メインテナンスのしやすい設計というのもとても大切なことであり、日々のセルフケアがどれだけしやすい設計なのか?ということも大切なことであることを再認識することができました。
また、使用する色々な材料についても説明がありました。これは現在ますだ歯科医院でも使用しているものがほとんどであり、院長が最新の技術を学んでいるからこそ!と確認できました。
私もこれからもどんどん学んだ上で新しいものを取り入れ、患者様にとって最善の方法で提供していけるように取り組もうと思っています。また、このコーディネーターという資格も活かして患者様のどんな些細な心配事にも院長との橋渡し役として活躍できればよいな~と感じました。
皆さま、いつでもお声かけてくださいね♪
しっかり学んだあとのご褒美ビュッフェはこの学会ならではのドイツスタイルです!
~おまけ~
今回は時間を有効に使おう!と思い、大阪から東京への移動に夜行バスを使ってみました!
わかりにくいのですが、JRのドリームルリエというバスです。個室がついている!
ということで噂になったバスで、アメニティも飛行機のようにおいてありました★
朝7時すぎに東京駅に着いたので会場付近の日本橋界隈をお散歩することもできました。
朝からリフレッシュでき気持ちよく学会で勉強することができました!
新幹線とは違ったのんびりな移動でしたがとても有意義だったなぁと・・・
歯科技工士 井上 由偉