平成最後のお正月、いかがお過ごしでしたでしょうか?
2019年最初のスタッフブログは歯科衛生士・中村が担当します。
テレビで寝正月のいわれを知りました。江戸では正月は寝ないと怒られていたのだそうです。元日は年神様と過ごす日で、神様を追い払う掃除や火の神様である年神様を休ませるために煮炊きもダメという理由からきているそうです。寝正月をしてしまったと後ろめたい気持ちにならなくてもいいのだと少し強気になれました。
そんなこんなで正月休みは生活リズムも変わってしまいがちです。食べたり飲んだり。体重も気になるところですね。
食事と食事の間隔が短くなったり、回数が多くなったり、食べている時間が長くなったりする方も多いと思います。お口の中が気持ち悪かったことはなかったですか?私も、歯がザラザラして気持ちが悪い日がありました。歯垢がたまってきていたのです!ハミガキの回数も減っていることもありました。
定期的な歯のメインテナンスに来られている患者様にお話ししていることですが…
食事中はお口の中は酸性です。虫歯になりやすい環境です!食べ終わってから40分ほどすると唾液の作用で中性に戻ります。休みだとついついリズムが崩れていつまでも酸性の状態が持続しがちしです。もちろん、歯と歯茎の境目についた歯垢は歯周病を進行させます。
楽しいおせち料理のあと、実はこんなことが起こっていたのだと頭の片隅に置いておいていただけたらと思います。身近なところから「あ、そうだった~」とイメージしていただくと歯に対する関心が上がるかもしれません。
寝正月の本来の意味を知り、ゴロゴロするいい理由付けだなとにんまりしたものの、このままではいかんと、故郷の海岸沿いをジョギングしました。こちらで生活しているときもたまに走ることがありますが、30分でしんどくなって切り上げていました。景色がよかったからかなんとか1時間弱走れました。ゆっくりですが自分でもびっくりでした。幸い筋肉痛にもならずでした。
1日目
このような景色を見ながらジョギングコースをぐるぐる走りました。
反対まわりのウォーキングのおじさんに何回か会って、「速いなあ」と言ってもらって気分よく走りました。
2日目
ちょっとコースを変えて小さな漁港のそばを通りました。
大漁旗を揚げています。灯台のある突堤では、寒い中釣りをしている人がいました。
先日、姫路市と高砂市をまたぐ播磨アルプスに行ってきました。一番高い高御位山(たまみくらやま)でも299mしかありませんが写真に写っている山々をぐるっと一周歩きました。アルプスというだけあって岩もあり面白い山でした。明石海峡大橋、小豆島、雪をかぶった氷ノ山も見えましたよ。
帰り、明石の魚棚商店街に寄って、卵焼きを食べました。本場で食べるとやっぱり美味しかったです。
ご当地のマンホールも少しばかり気になるところです。天文台と橋、いいですね~。
今年も、院長、知子先生、スタッフ一同、患者様おひとりおひとりの歯の健康に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
中村純子