こんにちは。歯科助手・管理栄養士の赤井真由子です。
2月から3回に渡って参加している、歯科医院スーパーTC(トリートメント・コーディネーター)育成塾の最終回を先日受講しました。
今回は、補綴カウンセリングの質を高めるための技術を学んできました。
穂綴(ほてつ)とは、治療した歯につける詰め物やかぶせ物のことです。
ますだ歯科医院でも補綴物の種類がいくつかあり、保険のものと自費のものがあります.
保険のものだと金属のいわゆる「銀歯」になってしまいますが、見た目を気にされている方、金属アレルギーの方、虫歯になりにくいものを希望される方など、患者様それぞれのご希望に沿ったもっともよい治療をお選びいただくために、説明を行います。
これが、補綴カウンセリングです。
セミナーでは、他の医院から参加されている方とのロールプレイングが多かったので、楽しく学べました。
そして、相手の方がとても上手にやっておられて刺激を受けました。
カウンセリングの基本となる一連の流れを学び、どういう話し方をすれば患者様に伝わりやすいか、心に残るか、など質を高めるための技術を学びました。自費の補綴物は精密に時間をかけて作成しており、価値あるものです。
その良さを患者様にきちんと伝えられるように、今後もさらに練習をしていこうと思いました。
参加したセミナーの修了証をいただきました。
患者様の声をしっかりと聞き、ご希望に合わせたお話をしていくことはとても大切なことなのだと、この3回のセミナーを通して、よくわかりました。
大量の宿題が出たりと大変でしたが、コミュニケーションに関する多くのことを学ぶことができ充実したセミナーになりました。
学んだことを患者様にどんどん還元していきたいと思います!
赤井 真由子