12/23(祝)に一日かけて院内工事を行いました。
レントゲンのサーバーや各診療台に設置しているパソコンを一新しました。
インストラクターによるデモンストレーションも行ってもらい早速活用しています。
パソコンが新しくなることで新しいことが出来るようになったり、確実な診断が出来るようになったり、分かりやすい説明が出来るようになればいいのですが・・・。残念ながら劇的な変化はありません。使いやすくなっている点もありますが、今までのシステムで全く困っていませんでした。
今回は「保守契約の期限切れ」に伴う工事です。
患者様のレントゲンや写真を管理しているパソコンなので、壊れたり、データがなくなったり、ウイルス感染しないように様々な取り組みをしています。バックアップをとったり、停電対策をしたり、インターネットに接続できないシステムにしていたり、SDカードやメモリーカードは必ずフォーマットしてから使うなど・・・。
その中で大きな役割を果たしてくれているのがメーカーによる保守管理です。
パソコンに異常が起きたり、動作が不安定になった際には即時修理に来てくれて、専門家が対処してくれます(いつも数時間で直してくれます)。
年に1~2回の頻度ですが、今はレントゲンや写真、カルテに至るまで全てをパソコンで管理する時代です。パソコンが動かなくなったらレントゲンも撮れませんし、カルテも入力できず、診療予約もできません。
この保守契約、毎月結構な金額がかかるのですがパソコン購入から7年しか対応してくれません。保守契約が切れたら一般のメーカー修理窓口と同じ対応になるという脅し文句が!!
壊れたら繋がりにくい一般の電話窓口に電話して、修理の順番を待って、数日後にようやく対応してもらえるかも・・・。想像するのが恐ろしいです。恥ずかしながら、「保守契約が切れたら修理のたびに高額の修理費がかかる」くらいに認識していました。
今何の異常も無い、快適に使えているパソコンを買い替えるというのは気がすすまないのですが、
安全・安心のためのコストと割り切ることにしました。これで今後7年間は大丈夫です!!
院長