お口の中の写真を撮影するためのカメラを追加導入しました。
私たちは「歯科医療を通じて一生笑顔で過ごせるためのサポートを」というミッションを掲げ診療を行っています。
予防歯科を最重要視して、お口の中の健康を維持するために取り組んでいるのですが、そのためには定期的に詳細な記録を撮影し保存していくことが欠かせません。
○○年前に比べて歯ぐきが下がっていないか、黒くすけている部分に変化がないのか・・・
比較材料がなければ分かりません。
当院では衛生士が様々な段階で一眼レフカメラ(写真右)を活用して写真を撮らせていただいています。お口の中全体の写真を撮る際、口を引っ張られたり、大きな鏡を入れられたり、決して快適なことではないでしょうが、ご協力ください。
今回追加導入したカメラ(写真左)は何が違うか・・・
フラッシュが違います(カメラ本体もレンズも全く一緒のものです)!
私たちが写真をとるのにはもう一つの目的があり、歯科技工士さんとのコミュニケーションツールとして使っています。審美的なセラミックの冠をオーダーメイドで作るためには、歯の色や形をできる限り正確に歯科技工士に伝える必要があります。
今までのものはリングフラッシュを装着していて、新たなカメラにはサイドストロボを装着しています。
リングフラッシュは全周から光があたるため、どんな場面、どんな場所でも簡単にきれいに撮影できます。
ただし、微細な凹凸が分かりにくい、コントラストが分かりにくいという欠点もあります。
今回のシステムではより細かなことが分かりますが、奥歯の撮影や全体像の撮影には適しません。
言わば「審美歯科専用カメラ」です。
歯科技工士さんに、よりきれいな、より自然に見える、ご自身の歯と見分けがつかない冠を作ってもらうために!
患者様に、「すばらしい」「どこを治療したか分からない」 そんな声をいただけるように!
妥協のない仕事をしたいと思っています。
院長