今年は暖かい冬ですね。
新年早々新型コロナウイルスによる肺炎が世界中に広がり心配です。
予防には手洗いうがい、マスクの着用、規則正しい生活で免疫力を落とさないなどが大切です。
マスクがあっという間に品切れで困りました。
岐阜県高山市の猪臥山に行ってきました。
昨年秋に友人が
「来年は子年だね。今年のうちに猪の字のつく山に登りたい」と言ってこの山を見つけてくれました。
メンバーの予定が合わず2月初めに登ることになりました。
「山の神」がいらっしゃいました。
山の神と言えば、箱根駅伝の5区を駆け上がる走者が浮かびますね。
この日は山頂(1519m)で-5℃前後だったでしょうか、ほぼ無風でお天気に恵まれした。
登っている最中は暑いぐらいです。
例年ならもっと積雪があるのでしょうね。
輪かんじき(雪に沈みこまないように使う道具)を使えると楽しみにしていたのですが、トレース(踏み跡)がしっかりついていたので出番はなかったです。雪はサラサラのパウダースノーで一歩一歩雪の中に靴を蹴りこんで登りました。
山頂からは真っ白な北アルプスが一望でき最高でした。心が洗われました。
雪山を引退されたベテランの大先輩にいただいた冬用の登山靴を履きました。
この靴、なんと片足1㎏もあるのです。
足が雪の中にずっとあっても冷えにくいように設計されているのとソールが固く分厚くて重たいためです。
いただいた2年前に試し履きをしたのですが、途中で足が痛いわ、股関節の筋は痛いわで、筋力不足を痛感しました。
昨年1月には別の靴で雪のある山に行きましたが、歩いていても足底からの冷えがきてよくないなと思い、次こそはこの靴を履こうと昨年末から片足1㎏のアンクルウエイトをつけて通勤してみました。
すると、当日重さは感じるものの足のどこかが痛いというのは起こらず歩き通せました。
友人からは「靴、カッコいい!」「履きこんだ感あるし雪山むっちゃやっているように見える!」
と言われ、駐車場で靴を履きかえる前に写真を撮りました。
ビジネス用語に「PDCAサイクル」というものがあります。
P:Plan(計画)、
D:Do(実行)、
C:Check(評価)、
A:Act(改善)
何か物事を成し遂げるにはこの四つの項目の繰り返しが重要となる。
あくまで趣味の世界ですのでこの靴を履けるようになるまでに時間はかかりましたが、PDCAサイクルで実践できたかなと思いました。
毎日の患者様との定期的なメンテナンスなどでも、例えばハミガキチェックで、
今日はここをしっかり診よう
→良くなっている/良くなっていない
→なぜか?
→次回までに続けてもしいこと/頑張ってほしいことをお伝えする
ということをしています。
もちろん患者様のご協力があってPDCAサイクルが回り出すのですが。
患者様にどうお伝えしたら、気づいてもらって○○のようにやってみようと実践していただけるか、
を考えてがんばっています。
「前回言われたここがんばってきたよ~」とお聞きするととてもうれしいです。
患者様が院長に「中村さんから初めて褒められた」とおっしゃるのを聞くと、私はそんなに厳しいのかなと思ってしまいます。歯の健康のための一心です。一緒にがんばりましょう!
中村純子