魚谷恵利です。
歯科医院新人スタッフ研修2020に参加させていただきました。
新型コロナウイルスの影響もあり、ウェブ受講などの対策や会場では全員の検温やマスク着用などの対策が取られ参加者同士のコミュニケーションも控えての開催でした。
初めてのセミナー参加だったのでどんなお話が聞けるのかな?と、とてもワクワクしました。
内容は
第一講座 「歯科界の現状」
第二講座 「仕事観の確立 考え方を高める」
第三講座 「プロフェッショナルスタッフになる方法」
という三つの講座からなるセミナーで、主に成功までのプロセスや気持ちの持ち方ついて講師の先生が詳しく面白く教えてくださるというものでした。
一番心に残ったお話がサッカー選手の本田圭佑さんが小学生の時に書いたという作文の話でした。
将来の夢を語るとき成功する人は具体的に筋道を立てて細かく書くそうです。
”頑張る”などのただの感情目標は曖昧になってしまうために良くなくて、数値目標などが具体的にするためには良いと聞いて”頑張る”が口癖の私はドキッとしました。
目標までを具体的に筋道を立てて書くことを”宝の地図”と言い、それは必ず良い成果を引き寄せると講師の先生が話しておられました。
この話だけでなく ”力相応一番” という今できることの中で自分が一番になれることを探し実行することという言葉を教えていただきました。
医院の中で誰にも負けないことというのは新人の私にとってとても難しいことではありますが、声の大きさ、笑顔や返事という部分では私の努力次第で誰にも負けないと言える様にすることができる唯一のことだと感じました。
小さなことの積み重ねを今、始めることで明日ではなく一年後、三年後、五年後の私が変わり、その差は今始めない人には追い付くことができない大きな差になると思います。
私が今回のセミナーで自分を変えたいと特に大きく感じた話がありました。
それは、人は目に見えない内側を評価されたがるのに外見ばかりを磨いて内側を磨かない。という話です。
その話を聞いたときとても納得しました。そしてそれに気が付けなかったのは内面の磨き方を知らないこと、磨くものではないと心のどこかで思っていたからだと気が付きました。
しかし、講師の方のお話の通り自分とは違う価値観や考え方、行動を知ることはとても大切です。
それにより視野が広がりそこから新しい取り組みを見つけ実践することができるからです。
そしてその自分を磨くために最適なのが読書(成功哲学)であると学びました。
これまで化粧品を買うのにお金が使えて、本を買うのにお金を使うのはもったいないと思っていた自分が恥ずかしくなり早速本を購入しました。
一日15分ずつでもコツコツと読んでいきます。
今回のセミナーを通してこれから私はまず”宝の地図”を作ることを始め、ますだ歯科医院のスタッフの一人として理想の実現したい目標を明確にしてそのために私に何が必要で、何ができて、何がしたいか、と具体的な行動を順に並べ自分なりの地図にしたいと思います。
同時に ”力相応一番” を実行に移し患者様に誰よりも明るく元気に挨拶ができるようになりたいと思います。
そして自分の内面を磨くため精一杯できることに即座に取り組んでいきます。
写真は講師の(萩原 直樹先生)と(渡邊 健二先生)です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにマスクのままでお写真を撮っていただきました。
お二人に頑張ってくださいとお声がけしていただきとても嬉しかったです。
また、お二人にお話を伺える機会があれば少しでも成長した姿をお見せできるよう
日々努力したいと思いました。