5月12日(水)に石原と石崎で歯科医院スタッフ研修に参加しました!
コロナウイルスの影響もあり、会場での研修は人数制限が設けられ、会場は50名、リモート参加の方は200名を超える中での開催でした。
私たちは会場にて参加させていただきましたが、感染対策がしっかりと施され、また一人一人にフェイスシールドが配られるなど工夫がされており、安心して参加することができました。
講義内容は
第1講義 歯科界の現状
第2講義 仕事観の確立 考え方を高める!
第3講義 プロフェッショナルスタッフになる方法! でした。
各自報告させていただきます。
歯科助手 石崎
私が印象に残っている講義内容は、仕事に対するモチベーションを上げるには目標設定が大事だと言うことです。さらに、●ヶ月後の自分、△年後の自分といったように長期的な視野でなりたい自分を想像しながら仕事に取り組むということが大切になります。また、目標を立てる時には「〜を頑張る」などの抽象的な取り組みを目標にするのではなく、第三者が客観的に評価できる「具体的な目標」を設定し、理想の状態になるような行動目標を作ります。
私は今まで目標を立てる時、とても短い期間の目標を立ててしまっていましたが、長期的な目標を立てることで、ゴールから逆算して物事に取り組めるのだと改めて気付かされました。
また、マイナス発想の人とプラス発想の人との違いという講義では、マイナス発想の人は「他人・過去・環境」に焦点を当て、プラス発想の人は「自分・現在・未来」に焦点を当てると言う特徴があると学びました。
確かに「忙しかったから」「この人も同じことをしていたから」などの言い訳をついついしてしまいがちですが、これから同じ問題を繰り返さないためには?という発想に変換するためには未来と現在の自分に向き合わなければ成長はできないなと思いました。
講義の終盤にマイナス発言をプラス発言に変えてみようという隣の席の方とのディスカッションがあったのですが、改めて考えてみると意外と難しい!疲れた→今日も一日がんばった! いっぱいいっぱい→いま最大限に頑張っています!などこんな言葉もプラスに変えられるんだと新しい発見もありました。自分の発言からもプラスの言葉を発信できるよう心がけ、日々仕事に取り組んでいきたいと思います。
歯科衛生士 石原
講演会やセミナーなど、長時間座った状態で人の話を聞くのは正直苦手なのですが、今回のセミナーは講師の方が詳しくも面白く話してくださったので、とても興味深く受講することができました。
特に、仕事観に関してはこれから定年まで働くとなると30年以上も関わることなので今のうちにしっかりと考えておく必要があると感じました。
“仕事は何のためにするのか”働いていたら常に考えていることではないでしょうか?
このセミナーで学んだ事は、「お金のため」「生活のため」だけには仕事をしないということです。
仕事は様々な人と関わり責任も重くなるので、学生の頃とは違い仕事でしか成長できないことがたくさんあると思います。そんな中、お金や生活のためだけに働いているのでは、おそらく努力などせずにそれなりの働きになってしまい、人として成長する機会を逃してしまいます。
大変そうな仕事なのに、生き生きしていたり輝いて見えたりする人は、その人がやりがいを持って働いているからなのだなと思いました。
どの職業も誰かの役に立っていると思っています。なので、自分の成長のため、目には見えないけれど誰かのために役立っているという気持ちを持って働こうと思いました。
そして仕事に対するモチベーションを上げるための方法は目標設定であり、長期的視野「○ヵ月後」「○年後」のなりたい姿をイメージしながら仕事に取り組むことが大切と学びました。
私は入社してまだ2ヵ月ほどで、できることも少なく何をすればよいか分からなくなってしまいます。ですが、なりたい姿がイメージできていると、「今月は○○をできるようにしよう!」「来月は○○に挑戦しよう!」と段階を踏んで目標を立てることができます。そしてその目標が達成できたのかできていないのかが振り返りやすくなります。
ますだ歯科医院では新人の育成方針が段階を踏んできっちりされているので、今やるべきことが分かり易くとてもありがたく感じています。
今自分に何が足りないのか、どうすればよいのか考えながら自分の目指す歯科衛生士になりたいと思います。
今回のセミナーでは専門学校の友人と会って話すことができ、卒業後もこういったセミナーで学んでいる姿を見ると自分も「頑張らないと」と励みになり、受講できて良かったと思いました。