ますだ歯科医院では患者様に安心して治療を受けていただくために、さまざまなことに取り組んでいます。その1つとしてご希望に沿った最良の治療を行う為、初診時には皆さまにお話をお伺いしています。
患者様にわかりやすく医院のことを知っていただき、患者様のご希望をしっかりお伺いできるよう、今回魚谷と石崎で当院の接遇アドバイザー川野先生によるカウンセリングについての研修を受講しました。
今回の研修内容はこちらです。
・アイスブレイク
・カウンセリング時に大切にすること
・カウンセリングのロールプレイ
川野先生には接遇についての研修でもお世話になりましたが、2人ともはじめてのカウンセリングについての研修で緊張しておりました…!
しかし、前日から先輩方のカウンセリングを拝見したり、心得を聞いたり、準備もしていたので実践のロールプレイでは想像よりも緊張せず取り組むことができ、とても有意義な研修になりました!
各自報告させていただきます。
歯科衛生士 魚谷恵利
今回はカウンセリングを行うにあたって事前に院長や歯科技工士の井上から大切なことを伺いました。川野先生とはその内容を再確認し、その他にも様々な注意点などを確認して実際にロールプレイなどを行いました。
そのロールプレイでは問診票、質問票を自分の本当の過去にした治療や主な気になることなどを記入して一緒に受講した石崎とお互いのカウンセリングをしました!
よく会話もして、顔も知っている相手に対してのカウンセリングなのにとても緊張してしまいました、、、。
カウンセリング中には動画を撮り、それによって自分のカウンセリングをしている姿を客観的にみることができました。
普段意識していないコミュニケーションをとるうえでの自分の悪い癖や、逆に良いところも見ることができました!
カウンセリングでは患者様の主訴を伺うのはもちろんのこと、隠れたニーズを伺うことができるように教えていただきました。
院長やドクターには話しづらいこともこの人であれば話しやすいと思っていただけるように質問だらけになるのではなく、第一印象から大切にして深刻な話だけではなく「何か気になる」「少し聞きたい」などの患者様の『ちょっと』のご希望を聞くことが出来ればと思います!
他にも川野先生には日常的に、どう対応すべきかわからずずっと難しいなと悩んでいた内容のコミュニケーションの取り方についてなど私自身のコミュニケーションの課題も解決していただけましたし、すごく勉強になりました。
あと2回受講の機会があるので、次回までに少しでも成長できていられるよう普段のコミュニケーションでも意識して生活できればと思います!
歯科助手 石崎佳穂
普段、患者様と治療の合間にお話をさせていただいたりはしていますが、今回は患者様のご希望や治療についてのお話を伺うという大切な役割をいただくということで、とても責任重大!
研修でも上手くできるかどうか不安でいっぱいでした。
まずはアイスブレイクでお互いのことについて質問しながら話を聞き合いました。
普段から日常会話もする私たちですが、改めて相手の好きなことや考えていることを知ることができ、新鮮な気持ちになりました。ラフな雰囲気のアイスブレイクでしたが、質問→相手のことを聞き出すという過程はとても勉強になりました!
そして、実際に患者様へお渡ししている問診票と質問票を用いてお互いに今日行う治療のこと、今までの治療歴、これから患者様がどんな治療を望まれているのかをお互いに設定しながら書き合い、それをもとに話を掘り下げていくという実際のカウンセリングと同じ形でロールプレイを行いました。
患者様が用紙に書いてくださっていること以外にも、なぜそう思われたのか?なぜ当院をわざわざ選んでくださったのか?今後はどのようなお口の中になっていきたいのか?など患者様1人1人思われていることはさまざまです。書いていただいたことよりも深く掘り下げること、隠れたニーズを引き出すことが私たちの役割ですが、これがとても難しかったです。
質問ばかりにならないように、かつ相手の考えを引き出すということは想像以上に話し方の工夫が必要だなと感じました。
今回の研修で大切にしたいと思ったことは、「私に話をしてみたい」と患者様に思っていただくことです。難しいと思いながらロールプレイをしたせいか、記録用ビデオを見返した時、私は声も小さく、自信がなさそうな表情でした。
まず「安心して話していただける」ようになるには私自身が自信をつけないといけません。
次回の研修までには少しでも余裕を持って話せるよう練習するという目標ができました!
次の研修を最大限に活かせるよう、日々の練習を頑張ります!