皆さまこんにちは。歯科助手の石崎佳穂です。
先日私は歯科医院スタッフ育成塾に参加してきました。
こちらは全4回のセミナーで、今回は第2回目の受講でした。
前回に引き続き、第2回目もたたくさん学びがありました。報告させていただきます!
-モチベーションを上げる具体的方法-
日々仕事をする中で大切になるのがモチベーションです。
今回の講座では自分の人生の時間が有限であることを認識することで、1日を学びあるものにするというお話をしていただきました。
モチベーションは上がったり下がったりするものです。
でもモチベーションの上げ下げで生産性のない1日を過ごすことがもったいない!
人は望ましい結果が得られるという高い期待があれば行動するきっかけに繋がります。
その中でも動機には、外的動機 と 内的動機
この2つがあります。
外的動機:評価、賞罰、強制など人意的な行動理由
内的動機:やること、その行為自体に意味とやりがいを見出すもの
どちらも動機付けにはなるものの、内的動機の方がモチベーションを高め、努力を最大化でき、結果を出すことができます。
どんな時でも現在取り組んでいることの到達点をイメージすることによってモチベーションの維持を図ることができます。
ただし、動機付けには注意が必要で、内的動機と外的動機は表裏一体です。
目標を持ちながら働いていてもいつのまにか、
「こんなに頑張っているのになぜこんな評価しかもらえないのか?」など、
意味とやりがいがいつのまにかすり替わってしまうことがあります。
このように内的動機が低下することをアンダーマイニング効果と言います。
ではモチベーションを上げるために何をするか?モチベーションリリースが大切です。
講師の萩原さんがおっしゃっていて日々、自分にもできそうなことが、「自分にご褒美をあげること」。
たとえば、これをやり終わったらただいすきなケーキ屋さんでお茶をする!などです。
いつもやらないことの方がより一層そのご褒美に向かって頑張る気持ちが高まるので、なるべく特別感のあるものにした方が効果が出るそうです!
私もなかなかモチベーションの管理が難しいと思っていたのですが、小さいご褒美と目標から達成できるようにコツコツと頑張りたいなと思いました。
-モチベーションダウンを防ぐ3つの方法-
モチベーションを上げること、そしてそれ以上にモチベーションが下がることがないように維持をすることも大切です。
1. 日誌を書く
2. 成長プログラムを作る
3. 目標を立てる
こちらの3つがダウンを防ぐ具体的な実践方法です。
診療中はなかなか疑問に思ったことがあってもすぐに聞けないものです。時間が経つとわからなかったことを忘れてしまうので、書くことで自分の振り返りと成長を確認します。
日誌はとにかくたくさん書くことがポイント!普段は携帯を使うことも多いですが、誤字、脱字に気をつけながら手書きで書くようにします。
また、前向きなコメントを心がけて、「自分だったらどんな日誌にたくさんコメントを書いてあげたいか」と言う視点で書きます。
また、成長プログラムはより具体的に、「いつまでに習得する」という期限を決めて書くことが大切です。目標を立てることと繋がりますが、いきなり大きな目標を達成するのは難しいことです。小さな目標を積み重ねの上に大きな結果がある、という考えを持つと今ある小さな目標に全力で取り組むことができます、
今回の講座は、前回の「働き方」という大きな枠組みとはまた違い、
「働く中でよりよい働き方をするにはどうすればよいか」という具体的な方法を教わりました。
日々働く中でたくさんのことを学んでいますが、それを無駄にしないよう維持、さらにレベルアップができるよう取り組んでいきたいと改めて思い直すことが出来る時間になりました。
次回は3回目の講座で、折り返し地点です。さらに気を引き締めて頑張ります!
最後に講師の萩原先生とのお写真を掲載いたします。