7月に入り、急に蒸し暑くなりましたが、みなさはいかがお過ごしですか?
今年の梅雨明けは例年通り二十日ごろになるのでしょうか?猛暑と言われています。どうぞお体に気をつけてこの夏を乗り切ってくださいね。
さて、最近歯ブラシの硬さについて質問されることがよくありました。
みなさまは、いつも同じ歯ブラシをお使いですか?それとも、交換するたびに違うのをお選びですか?違うのをお使いのときは、前のと硬さが違うと感じることはありませんか?
おすすめは「ふつう」の硬さです。「ふつう」でも、メーカーによって多少硬かったり柔らかかったりの差はがあります。
「かため」でないと磨いた気がしないという方がときどきいらっしゃいますが、「かため」だと、歯ぐきを傷つけたり、歯ぐきが退縮して歯の根っこが見えて知覚過敏を起こしたりすることがあります。
昼食後の歯磨きのときに、新しくおろした歯ブラシがたまたま硬くて、「痛い、痛い。」と言いながら使っているスタッフがいます。これは硬すぎみたいですね。
「やわらかめ」は、「ふつう」と比べると毛のコシがないので磨けていないことがあります。た
だし、歯ぐきに炎症があって「ふつう」では痛い方におすすめすることがあります。
左は、私が使っている歯ブラシです。
「34M」のMが「ふつう」の硬さを表しています。
私がこの歯ブラシを愛用するようになったのは、歯科衛生士学校時代、実習先でいろんな歯ブラシを販売していてそれを買わせてもらって試したところ、一番磨きやすかったからです。
ヘッドが小さいのも、しっかり奥まで届いていいですね。
歯ブラシは、それほど広がっていなくても段々とコシがなくなってきますので、1カ月に1度交換をおすすめします。
毛先が細い歯ブラシをお使いの方は、先が広がりやすいのでよく見て交換してくださいね。
7月1日、ますだ歯科医院の創立記念日、第2弾!!
前回のミーティングの報告では、担当した井上さんがスタッフみんなの写真を紹介しました。
今度は、筋肉ムキムキの先生方の写真です。お二人とも筋トレがご趣味です。
三つのガッツポーズ、いいですね~。
ケーキの上の院長は、竹下のデザインです!似ているでしょ!
今回は、私のコレクションを紹介します。
ハリネズミ。
ヨーロッパでは、ハリネズミは幸せを呼ぶ、背中に乗せて運んでくると言われています。日本でいうと、フクロウでしょうか。
それを知ったのは、何年か前に、ユーハイムのハリネズミチョコを友人からもらったときでした。かわいくてなかなか食べられなかったです・・・。
台車に乗った白いハリネズミ、これはエジプトの王子様のおもちゃをキーホルダーにした物です。(ルーブル美術館展)エジプトが栄えた時代にこんなおもちゃがあったなんて!しかもハリネズミ!ここから私のハリネズミ収集が始まりました。
一番奥のリアルなのは、ロウソクです。もちろん火はつけられません。(東京 原美術館にて)
みなさん、お気づきですか?そう、最初の歯ブラシの写真の奥にもいたのです。先日、六甲山に登った帰り、有馬で見つけました。
有馬玩具博物館の1階はショップになっていて、おもにドイツからの輸入おもちゃがたくさん並べられています。なかなか楽しいですよ!
有馬にお越しの際は、是非立ち寄ってみてください。
ハリネズミの本もあります。
本の上に乗っているピンクのハリネズミは、ますだ歯科医院でお子さんたちがお利口にしていたときにごほうびにもらえる箱に入っている消しゴムです。ちょっと恥ずかしかったのですが、一つもらってしまいました。
7月初め新聞に載っていたので、千里中央の本屋さんに買いに行くと、あと2冊だけ残っていました。
内容よりも「ハリネズミ」の本ということで飛びついてしまいました。ブルーの帯をみるとさみしいことが書かれているのかなと思いましたが、読んでみました。
主人公のハリネズミは、いろんな動物を家に招待したいのに、自分に自信がなくて、起こるかもしれない動物の訪問を繰り返し繰り返し(何と50回以上)想像し疲れてしまいます。でも、最後にやっと・・・。最後を書くのはやめておきますね。ハリネズミはからだにハリがあることにコンプレックスを抱いていますが、ハリがあることが自分であり、誇りにも思っています。
求め続ける気持ちをもち、求め続けることによって自分を知り、求めていた訪問者に会えました。
いろんな受け取り方があると思いますが、ハリネズミの求め続けるエネルギーに何か学ぶものがあるなと感じました。「求めていたらいつか出会える」と言った私の母の言葉に通ずるものがあるように思いました。
中村純子