症例紹介
抜歯の3ヶ月後にインプラント治療を実施
30代の女性が、右上前歯を失い見た目の改善を希望されて来院されました。診察の結果、歯を失った部分には仮歯が両隣の歯に接着剤で固定されている状態でした。
骨移植が必要であることが判明
患者様は、ご自身の歯を削らない治療を希望され、インプラント治療を選択されました。
しかし、仮歯を外した際に歯ぐきが凹んでいることが確認され、インプラント埋入の前に骨の移植が必要であることが分かりました。
歯ぐきのボリュームアップ
インプラント埋め込みから半年後、骨はしっかりと増えていることが確認できましたが、歯ぐきのボリュームが十分ではありませんでした。
そのため、2次手術の際に歯ぐきの移植も併せて行いました。
治療後
インプラント埋め込みから9か月後にセラミック冠を装着しました。骨の移植や歯ぐきの移植が必要だったため、治療には時間を要しましたが、その分、自然な見た目をしっかりと回復することができました。患者様にも仕上がりにご満足いただいております。
治療詳細
年代・性別 | 40代 女性 |
主訴 | 右上前歯の見た目の改善 インプラント治療希望 |
治療内容 | 右上前歯1本のインプラント |
治療費用 | 右上前歯のインプラント治療費:671,000円 |
治療期間 | 期間9ヵ月 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメンテナンスを行わないと歯周病になる危険があります 抜歯時の状況によっては抜歯と同日にインプラントを埋めることができないことがあります |
監修者情報
院長 増田 英人
- 私立高槻中学・高校卒(1994年)
- 国立広島大学歯学部卒(2001年)
- 神戸市 まつだ歯科勤務
- まつだ歯科副院長
- 豊中市 まとば歯科副院長
- 豊中市 ますだ歯科医院開設(2008年)
- 医療法人ライフスマイル開設(2014年)
- ニューヨーク大学インプラント科短期留学プログラム卒業(2016年)