4月から ますだ歯科医院に入社した、歯科衛生士の八木友希、櫻本彩佳、西岡みゆきです!
3人で4月29・30日の2日間に渡りセミナーに参加させていただきました!
今回受講したセミナーは歯科衛生士向けのもので、その内容は
1. 歯周病の検査について
2. レントゲンの読影方法
3. 虫歯予防について
4. 接遇とモチベーションについて
でした。
どれもとても勉強になりました。
各自受講報告をさせていただきます。
八木友希
どのセミナーの内容もすごく勉強になりましたが、その中でもすぐに実践してみよう!と思ったことをいくつかご紹介いたします!
まずは、虫歯予防セミナーから機能性ガムの役割についてです。
機能性ガムとは商品名でいうと
・キシリトール
・リカルデント
・POs-CaF
など、フィンランド歯科医師会推薦条件を満たしたガムのことです。
市販のキシリトールガム(キシリトール50%以下のもの)だと
1回に2粒を5分間噛み1日に7回が目安です。つまり1日に14粒ということになります。
すごくたくさんに感じますがキシリトールの作用を増強させるためには効果的なのです!
ぜひみなさんもキシリトールガムで簡単に虫歯予防をしましょう♪
次に接遇とモチベーションセミナーからABC理論(感情の作られ方)についてです。
ABC理論とは、人の悩みは出来事そのものではなく、受け取り方によって生み出されるものであり、受け取り方を変えれば悩みはなくなるという考え方のことです。
例えば、
出来事→いやだ・疲れる・したくない→ストレス!
という考え方を
出来事→まずはやってみよう・これができれば成長する!→モチベーションアップ♪
このようにプラスに考えることでストレス発生を事前に防ぐことができることを知りました。
私も最近は意識的にこのように考えるようにしています!
そうすることで不思議とマイナス発言が減ったように感じます!
皆様もぜひ実践してみてはいかがでしょうか♪
西岡みゆき
私が今回のセミナーで印象に残ったのは「レントゲンの読み方」についてと「接遇とモチベーション」についてです。
レントゲンの読み方についてはレントゲン写真から歯周病、虫歯などの読み取り方について教えて頂きました。
レントゲン写真では目で実際に見ることのできない歯の根っこの部分の虫歯や膿、補綴物の下にできた虫歯、骨の状態から歯周病の進行具合などを知ることができます。
私自身、レントゲン写真から怪しい部位など口腔内の状態を読み取ることが苦手でしたがセミナーでは実際にたくさんの症例写真を見て映り方や読み取るポイントを学ぶことができました。
特に初診の患者様は、最初にお口の中の全体のレントゲン写真を撮って頂きます。
そのため、お口の中の状態とレントゲン写真から患者様へ問題点を読み取り分かりやすくお伝えてできるようもっと勉強していきたいと思います!
次は、接遇とモチベーションについてです。メラビアンの法則というものがあります。
言語情報7% 聴覚情報38% 視覚情報55%
これは、人が相手に対して印象や感情を判断する際に与える影響の役割だそうです。
視覚情報が55%と半分を占めています。私自身、初めての方とお会いする時に、まず表情を無意識にみています。そのため、素敵なあいさつ・素敵な笑顔がとても大切だと感じました。
目をみて笑顔ではっきりと明るい声であいさつすることが患者様の安心感につながると感じました。これから、患者様と関わっていく中で今回のセミナーで学んだことを生かして信頼して頂ける
歯科衛生士になれるよう日々努力していきたいと思います。
櫻本 彩佳
2日間のセミナーで一番興味を持ち勉強になったのは虫歯予防セミナーです。
虫歯に1度はなったことがある・・・・という人は少なくないと思います!
虫歯は予防することができます。
今回はセミナーで学んだフッ素の予防方法をご紹介いたします。
フッ素は、自然のあらゆるところに存在しております!
フッ素の働きは
・歯面に塗布することにより歯質を強くする
・歯を溶かす酸の産生を抑制
・虫歯予防
につながります。
フッ素は歯科医院で塗布するだけではなくフッ素配合の歯磨き粉、フッ素入りのガムなどがあり日ごろご家庭でも使用方法・個数を守り簡単にフッ素で虫歯予防ができます。
ますだ歯科医院でも販売しているPOs-CaFは今回のセミナーにも登場しておりフッ素配合で虫歯を予防するための効果や作用などが研究結果で発表されております。
しかし、市販されているPOs-Caにはフッ素が入っていないのです。歯科専用のガムであればフッ素配合なのでおいしく噛んでいただき虫歯の予防をすることができます。
今回のセミナーで学んだことを生かして頑張ります!