インプラント治療を受けた患者様からいただいた感想です
60代 男性
治療内容:下の奥歯にインプラントを行いました
体験談
私は若い頃から歯の状態が良くなく、入れ歯・ブリッジで60歳くらいまで過ごして来ました。そのブリッジが時々外れるのです。
その時はいつもボンドで固定するのですが同じことが繰り返されました。
勿論餅やガム等のものは噛めません。
そこでインプラントであれば硬いものも噛め、食の楽しみも増すのではないかと、増田先生に相談しました。
今ではインプラントのおかげで楽しく食を味わっております。
ますだ歯科医院に通院して初めて分かった事が、歯の定期健診の大切さです。
これほど大事な事が今迄出来ていなかった事を非常に悔みました。
今からでも遅くないと思い、毎日歯の手入れを入念にやっております。
治療詳細
下の奥歯 { 部分には延長ブリッジという治療が行われています。
延長ブリッジというのは歯を失った部分を、手前の歯を支えにして片持ち梁のように回復させる固定式の治療法です。
簡単に固定式で治療できるというメリットもあるのですが、手前の歯を削る必要があることに加え、手前の歯には尋常でない負担がかかるため、根が折れたり、外れたり、虫歯や歯周病に間違いなくなる治療法です。
そんだデメリットがあるため、今ではやっておられる先生もまれになっています。
私は延長ブリッジという治療法は「やるべきでない治療法」と思っています。(ので延長ブリッジを希望される方は当院は止めておきましょう。)
この患者様はブリッジが外れることを繰り返していたため、硬いものやひっつくものを食べることを我慢する日々を送られていました。
インプラントを埋め込みました。固定式で周りの歯に負担もかけない状態になったので、何も遠慮することなくおいしく食事が出来るようになったようです。
延長ブリッジや部分入れ歯の方は、何でも食べれると言いながらも、実は無意識に硬いものやひっつくものを制限して生活を送られていることが多いです。
インプラントは「しっかりとおいしく食事をする」という点では本当にすぐれた治療法です。