5/3~5/10 ニューヨークのニューヨーク大学歯学部で研修を受けてきました。
NY滞在記です。
注)研修内容よりも、皆さまに興味をもっていただける研修以外の時間帯のことを多く記載しています。
5/6 水曜日 研修3日目
今日は目覚ましで目が覚めました。
すっきりしました!
今日は雨です。そして寒い。日によって気温が大きく上下します。
地下鉄を使って通学します。
地下鉄の改札口では5人のダンサーによるダンスパフォーマンスが行われていました。
*ちなみに地下鉄ですが、今回本当に良く利用しました。NYは交通渋滞がひどいので、早朝・深夜以外はタクシーに乗るよりも地下鉄のほうがずっと早く移動できます。タクシーで移動するくらいなら歩いたほうが早いこともありそうなくらいです。
地下鉄はとても便利で、いたるところに駅があり、乗り換えも容易です。距離に関係なく一律料金2.75ドルです。
アメリカに来た日に7日フリーパスを購入31ドルしたのでとても気軽に利用できました。
地下鉄=危険というイメージはほとんどなかったです。
時々ホームレスが騒いだり、目つきの悪い人がいたりはしますが、男一人でマンハッタン内を移動するのであれば「用心してれば」大丈夫でしょう。
今日は一日かけてサイナスリフトについて学びます。
スティーブ・ウォレス先生が教えてくださるのですが、この先生Mrサイナスリフトという別名があるくらい、この手術の世界的な第一人者です。
ウォレス先生をとった写真が一枚もありません・・・
今までこんなことは無かったのに何故なのか、私にも分かりません。内容は完璧に覚えているのですが、知らず知らず疲れがたまっていたのでしょうか?
サイナスリフトという手技や予後、今最善と思われている骨の補填材についてなどベーシックなところから丁寧に教えていただきました。
今持っている知識の再確認・復習がしっかりと出来ました。
サイナスリフト手術で起きる合併症のリカバー方法について、私が普段行っていることと少し違いがあり、参考になりました。
サイナスリフトを簡単に行えるようにするための新しい機材の紹介もあり、今後当院でも導入するかどうか検討します。
授業終了後には、懇親会が開催されました。
向かった先は・・・
当院の患者様の中には覚えていらっしゃる方もいるでしょうか?
昨年スタッフと六本木で行ったウルフギャングステーキです。
もともとNYが発祥の地です。
本場はどうなのでしょう。
値段は東京と変わらず結構するのですが、雰囲気は全く違いました。東京はとても静かな雰囲気で、私たちのグループだけが盛り上がりすぎ周りから浮いていましたが、NYはみなさんとても陽気でさわがしい雰囲気です。
一皿1キロ以上はあるでしょうか、巨大なTボーンステーキです。
フィレ・サーロインが一度で味わえます。
肉質は日本と一緒です。アメリカ産のプライムビーフを熟成させたステーキで鮮度が要求されるものではないですので日本でも本場と同じステーキが味わえます。
焼き加減・・・ これはNYの勝ちです。
表面は香ばしく、中はレアに、日本の柔らかい黒毛和牛とは違うのでレアといえども火の入れ方には違いがあるはずです(分かりませんが)。
日本では肉の中心はとてもいい火の通り具合だった一方で表面は香ばしいというのをやや超えてしまった状態でしたが、今回の火の入れ方は完璧です!!
ごちそうさまでした。
その後2次会でも大変有意義な時間を過ごさせてもらいました。
研修も半分を過ぎました。
後二日間頑張ります。