2023年1月29日、大阪大学歯学部同窓会での一日講演会が無事終了しました。
「インプラント治療の光と影」というテーマで、当院のインプラントへの考え方や、様々なインプラント治療方法のコツや、合併症を起こさないポイントを約6時間話させていただきました。
120名以上の先生方に参加いただき、とても充実した一日を過ごすことが出来ました。
この大阪大学歯学部同窓会の学術講演会は年2回開催され、歯科に関わる様々な分野のトップの臨床家や大学教授が講演されている大変名誉な会であり、約1年前に 第105回学術講演会の話をいただいてから準備を重ねてまいりました。
講演後、大変多くのメッセージをいただき、この1年の準備が報われた気持ちです。
ますだ歯科医院ではインプラント治療に力を入れており、遠方からも多くの患者様が来院くださっていますが、
・インプラントはご自身の歯に勝るものでも並ぶものでもなく、まずは歯をなるべく残すことに力を入れるべき
・歯を失ったからといって、インプラントが必ずしも最善の治療法ではない
・インプラントをするのであれば一生涯のことを考えて必要最小限のインプラントで済むように計画する
・インプラントには様々なタイミングやテクニックがあり、それを駆使して最大限のメリットを与える治療を行う
ことを意識した治療を行っており、そのような内容を聴講いただいた先生方にお伝えしました。
最後になりますが、このような名誉ある貴重な機会をいただきました、同窓会関係各位の先生方に御礼申し上げます。
今後も精進する所存です。
院長 増田英人