2月11日から約1週間、ハンガリー ブダペストにあるUrban Instituteにインプラント研修に行ってきました。
当院でもインプラントをする際に骨を増やす治療を併用することが多くあるのですが、
その世界No1の権威であるProf Urbanによる研修です。
日本にもたびたび来日され、私は昨年も東京で研修を受けました。
ただどうしても日本での半日や1日の研修だと細かな手技やポイントまでは分からず、実際の手術見学なども出来ませんので、それを学びに行ってきました。
前回と同様に、手術見学、講義、献体を使わせていただいての手術練習と盛りだくさんの内容でした。
4年前にもブダペストまで研修に行きましたが、それによってすごくインプラントの治療レベルが上がりました。
今回はそのアップデートをしています。
新たに教わったこともたくさんありますし、4年前の私のレベルでは気づかなかったポイントなどもたくさんありました。
Prof Urbanとは今秋、横浜で同じセッションで講演することにもなっており、そこでの発表予定内容のチェックとアドバイスもしていただきました。
世界を飛び回っているProf Urbanは体調管理もしっかりしていて、毎朝トレーナーをつけてトレーニングをして食生活もすごく気を使っています。
今回はその朝のトレーニングも一緒にさせていただくという貴重な体験も出来ました。
ハンガリーは、フォアグラとキャビアが有名です。
日本ではフォアグラだけのステーキなどなかなか食べることはありませんが、山盛りのフォアグラステーキが約3000円。
キャビアも市場で瓶で普通に売っています。
街中のカフェではこのようなキャビアが山盛りのパンが300円以下で売られていました。
とはいえ、やっぱり食が圧倒的においしいのは日本で間違いありません。
トランジットでイギリスに立ち寄ったので、ロゼッタストーンも20数年ぶりに見ることが出来ました。
とても充実した海外研修となりました。
今帰国の途についており、ヒースローで投稿しています。
この研修のために1週間医院を留守にすることになり、患者様には大変ご迷惑をおかけしました。
海外研修のために医院を留守にすることを許容してくださる患者様、留守を守ってくれるスタッフ、家庭を守ってくれる妻に感謝の気持ちでいっぱいです。
この研修の成果を活かし、今後の診療に取り組んでいく所存です。
院長 増田英人