入れ歯の取り扱い方
入れ歯のきちんとした取り扱い方を知っていますか?
長い間入れ歯を使い続けている方でも、意外と扱い方を知らなかったり、間違った扱い方をしていたりします。
入れ歯を長持ちさせるために、そして残っている歯を長持ちさせるためには入れ歯を正しく扱うことが大切です。
知っているようで実は知らないことの多い、入れ歯の取り扱い方と洗い方について解説します。
これが大切! 6つの入れ歯の取り扱いポイント
1.寝る時は入れ歯を外しておきましょう。歯ぐきも入れ歯がずっと入ったままだと床ずれのようになり痛みます。 2.入れ歯は上手に洗いましょう。入れ歯はお口の中から取り外してから、歯磨き粉は使わずに歯ブラシでこすりましょう。 入れ歯洗浄剤の併用も必須です。
3.入れ歯のつけ外しにも注意が必要です。部分入れ歯の方は、取り外すときは残っている歯に力が加わらないように歯のてっぺんを押さえて金具を外すようにしましょう。 4.外した入れ歯は乾かさないようにしてください。入れ歯は乾燥すると変形してしまいます。外した入れ歯は水につけておきましょう。 5.残っている歯も丁寧に磨きましょう。部分入れ歯の方は、残っている歯が虫歯や歯周病になりやすくなっていますので、丁寧に磨くようにしてください。
6.定期的な検診を受けましょう。歯ぐきは段々やせていきますし、人工の歯も段々磨り減ります。歯や歯ぐきを大切にするために定期的な検診と調整が必要です。 |
入れ歯の正しい洗い方
入れ歯は外して洗いましょう入れ歯を口の中にいれたまま磨いてはいけません。 |
歯磨き粉は使わずに、歯ブラシで隅々まで磨きましょう内側や金具も丁寧に磨きましょう。 |
入れ歯洗浄剤を併用しましょう歯ブラシでは取れない汚れやヌメリを洗浄剤で取り除きましょう。 |
洗った後は、乾燥させないようにしてください入れ歯は乾燥すると変形します。 |