レントゲン検査
レントゲン写真をとることで、歯を支えている骨の状態がわかります。
骨がどのように減っているのかを検査します。
正常
正常では、骨のラインは歯冠と歯根の境目にあります。
骨から出ている高さ(A)と骨に埋まっている高さ(B)を比べると、Bの方が高く、骨にしっかりと支えられた状態です。
歯周病1
一見、骨に覆われているように見えますが、右側の歯は根の左が黒っぽくなっています。
これは右側の歯だけに歯周病が進んでしまっている状態です。
歯周病2
歯を支える骨のラインが根の先の方まで減ってきてしまっています。
最も一般的な歯周病のレントゲン図です。
歯周病3
歯の周りが根の先の部分まで黒くなっています。骨が根の先の部分まで溶けてしまった状態で、こうなるともう歯を抜くしかありません。