歯周病原因細菌検査
歯周病の原因はプラークです。
プラークは様々なばい菌の塊です。
そんなプラークですが、個人個人でばい菌の種類と比率が違います。
ばい菌には、歯周病にとって非常に有害なばい菌と、歯周病には関係のないばい菌がいます。
プラークの中に、歯周病になりやすいばい菌の比率が高ければ歯周病リスクが高く、歯周病原菌の割合が低い場合にはリスクが低いといえます。
あなたのお口の中のばい菌の種類と数が歯周病になりやすいかどうかを調べる検査が歯周病原因細菌検査です。
あなたの歯周ポケット(歯と歯ぐきの境目の溝)内の成分を採取して調べます。
・6種類の歯周病原因菌の検査
1. Porphyromonas gingivalis
2. Bacteroides forsythus (Tannerella forsythensis)
3. Treponema denticola
4. Aggregatibacter actinomycetemcomitans
5. Prevotella intermedia
6. Fusobacterium nucleatum
2. Bacteroides forsythus (Tannerella forsythensis)
3. Treponema denticola
4. Aggregatibacter actinomycetemcomitans
5. Prevotella intermedia
6. Fusobacterium nucleatum
歯周病はこの菌の種類と数によって進行リスクが変わります。
歯周病原因菌は虫歯原因菌と違い、空気に触れると死んでしまうため今までは検査が出来ませんでしたが、やっと検査が可能になりました。
この検査は保険適応ではなく11000円/回の費用がかかります。