やってみよう! 歯周病予防
煙草と歯周病の関係 |
歯ぎしりと歯周病の関係 |
歯周病は虫歯に比べると予防がしやすい病気です。
予防がしやすい理由は、
・虫歯と違い、細菌(歯垢)がなければ起きない病気だから
です。
でも
・フッ素で歯を強くするように、歯ぐきを強く出来たらいいけれどそれは不可能。
・歯周病菌は歯周ポケットに隠れて歯ブラシが届きにくい。
などなど・・・ 問題もあります。
でも
・上手な歯磨きを頑張る
・歯周病リスク(タバコ・歯ぎしり)を減らす
・定期的な検診とプロフェッショナルクリーニングを受ける
といったことで、
歯周病も予防することが可能です。
ここからは歯周病予防に関連した話題を説明していきます。
・デンタルリンスによる歯周病予防について
・禁煙しませんか?(煙草と歯周病の深い関係)
・歯ぎしりは歯周病の大敵です
デンタルリンスについて
最近、歯周病に効果があると宣伝しているうがい薬(デンタルリンス)が数多く発売されています。
患者さんからも良く質問されるようになりました。
ではそのうがい薬の効果ですが・・・、残念ながらあまりありません。
歯周病の原因であるプラークにはうがい薬は浸透しませんし、市販のうがい薬は副作用を無くすために濃度が薄く設定されています。
CMでも「歯周病予防に」 「歯周病対策に」というように、歯周病が治るとは一言も言っていません。
デンタルリンスは
・歯磨きの効果が長続きするもの
・プラークが付きにくくなるもの
という認識をしてください。
もしあなたがデンタルリンスを使いたければ、
・クロルヘキシジン配合のものを選んでください。
・あまり薄めず使ってください。
そして、
・歯磨きにまさるものはないと理解してください。
禁煙しませんか?
タバコの全身への害はタバコをすわれる方なら「耳にたこ」でしょうか?
ここではタバコと口の関係についてお話します。
口臭:タバコをすわない人にとっては不愉快極まりない臭いです。
着色:歯や歯肉が黒ずんでいきます。
歯周病:歯周病を悪化させる一番の要因です。進行を促進し、重症化させます。しかも治療後は再発しやすくなります。
がん:喫煙者は、口腔や咽頭がんの発生率が非喫煙者の3~30倍です。
*インプラント:インプラントの成功率もタバコを吸うことで下がります。
歯周病予防と禁煙とは切っても切れない関係です。
歯周病から歯を守りたいあなたに、禁煙をお勧めします。
歯ぎしりをしていませんか?
歯ぎしりは歯周病の大敵です
歯ぎしりの力は歯にとって大きなストレスです。
歯ぎしりで負担のかかっている歯は他の歯に比べ歯周病がどんどん進行していきます。
歯ぎしりをされている方は、歯を守るマウスピースを付けて寝ることをお勧めします。
>
予防歯科に興味のあるあなたへ
予防歯科に興味のある方は ますだ歯科医院にお任せください。
あなたの大切な歯を守るためにスタッフ一同サポートさせていただきます。
まずはお電話もしくはネットにてお約束をお願いします。
☎ 06ー6152ー4566
初診専用24時間ネット予約はこちら
予防歯科メニュー
・予防歯科トップページ
・生まれてくる大切な赤ちゃんのための予防歯科
・3歳までの予防歯科
・年齢別の予防歯科
・やってみよう! 虫歯予防
・やってみよう! 歯周病予防
・上手な歯磨きで歯を守りましょう